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【ロシア発】凍傷で四肢を失ったリジク君、猫足型の義肢で歩行再開!

来年はいよいよ東京オリンピック開催です。
特に2020は、本大会と並んでパラリンピック熱も熱い!ということで、
ハイテク義肢を身につけた選手たちの活躍にも大いに注目が集まりそう
なのですが、技術の進歩は、ねこ界にも影響をおよぼしています。

本日ご紹介するのは、前脚後脚4本すべてを失ったお猫さまの復活劇。

「ねこねこNEWS」でも20日ほど前に取り上げたブルガリア在住のプー君
プー君の担当医さんを勇気付けた、世界初のバイオ義足にゃんこ、オスカー君
リポートで、義足を取り付けたお猫さまの様子をお届け済みですが、
プー君もオスカー君も義足になったのは後脚のみで、前脚は自前でした。

今回ご紹介する茶トラにゃんこのように四肢すべてを失ったお猫さまに
4つの義肢を取り付けた例は、もしかすると今回が初めてなのかもしれません。
こちらがその貴重な復活にゃんこの歩行シーンです↓

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Picture: Vesti Rossiya / The Siberian Times

「赤毛」という意味の「Ryzhik(読み方はリジクでいいのかな?)」という
名前で呼ばれている彼は、シベリア西部の都市、トムスク在住。
今年の1月、マイナス40℃という過酷な寒さに襲われたリジク君は、
四肢すべてにひどい凍傷を負い、前足も後脚も切断しなくてはならない状態に。

しかしながら、リジク君の飼い主さんが向かったのは、義肢のインプラントを
専門とする医師がいることで知られるノヴォシビルスクのクリニック。
そこで最新技術による断層撮影と3Dモデリングを駆使して
にゃんこ用の義肢がつくられることになりました。

これは、義肢装着後に撮影したレントゲン映像でしょうか?↓

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Picture: Vesti Rossiya / The Siberian Times

リジク君の前脚の骨に義肢がしっかり固定されている様子がよくわかります↓

RyzhikCat3
Picture: Vesti Rossiya / The Siberian Times

オスカー君やプー君の義肢は、良い意味では未来感漂うシュッとしたデザイン、
悪い意味では骨がむき出しになっているように見えなくもないシンプルなもの。
余計な部分がない分、安定感は抜群なのかもしれませんが、お猫さまの手足特有の
プニプニ物体、肉球の影も形もありません。

ところが、リジク君の義肢は、色こそグレーと地味めですが、
3Dモデリングの技術を生かしたにゃんこ足型風。
ぷっくりとした指の形もちゃんとデザインされています↓

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Picture: Vesti Rossiya / The Siberian Times

参考にした記事によると、リジク君は少なくとも
ロシアで初めての4本の義肢を持つお猫さまのようです。
手術を担当したセルゲイ・ゴルシコフ獣医師も
「こんな手術を受けた猫は彼が世界で初めてだと思うよ」と語っています。

「義肢は骨と皮に完全につながっているんだ。体内に埋め込まれている部分は
スポンジのような多孔質で、骨組織が内部に入り込んで成長できるように
なっている」のだとか。

リジク君ご本ニャンも手術の結果には満足しているらしく、
今のところ、義肢を取り外そうと試みることもないようです。

どうやらこの病院は、リジク君と同じようなトラブルを抱える動物たちを救う
パイオニアのようですね。鳥に義肢を取り付ける医療技術は特許の取得が
予定されており、オウムのくちばしや牛の頭部の再建術も施している模様。

Youtubeには4本の義肢で歩くリジク君の動画もアップされています。
限定公開なので、いつまで閲覧可能なのか不明ですが、新しい脚をおずおずと
前に動かして、恐る恐る階段を下りる様子がしっかりと映し出されています↓



にゃんこのおてて型の義肢は、色のせいもあって、
ニャンだか四つ脚に小さなブーツを履いているようにも見えますね♪

セルゲイ・ゴルシコフ獣医師のインタビュー映像も
英語字幕付きで限定公開されています↓


Picture: Vesti Rossiya / The Siberian Times

にゃんこのおてて型の義肢の肉球デザインが効いているのか、
滑りやすそうな院内の床の上でも、リジク君、しっかりと歩けてますね!

医学の進歩が、人間だけでなく、ねこのようなや小さな命にまでおよぶことは
本当によろこばしいことです!爪とぎができない悩ましさはありますが、
自由に歩き回ることができて、何よりも絶望的な状態だったにもか関わらず、
命をつなげたことが素晴らしい。

リジク君ご本ニャンの気力や生命力の強さはもちろんですが、
飼い主さんや獣医の先生たちの存在も大きいですよね。

今回のリジク君のケースは、今後も起こりうるであろう事故や凍傷などで
脚を切断しなくてはならないお猫さまたちに大いなる希望を与えるんじゃないかな。
まさに義肢が叶えた大きな一歩!動物たちのための医療は、これからもますます
前進していただいたいですね。


関連記事はこちら↓
The Siberian Times(6月9日):Ryzhik the Siberian cat who refuses to be defeated by frostbite
Mirror(6月9日):First cat in world gets four BIONIC paws fitted after losing limbs to frostbite

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