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【追悼】ねこ界のてへぺろ天使、リル・バブちゃん 享年8歳

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移転先の記事:【追悼】ねこ界のてへぺろ天使、リル・バブちゃん 享年8歳
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わが家の庭ねこ、テンちゃんが、玄関先に設置した冬越しハウスに
入居してくれたことがうれしくて、昨日のブログでは、
そのリポートをお届けする気満々だったねこねーさんは、
めずらしくその前日、深夜の日課になっているブログ用のねこネタ探しを
しなかったのですが…こんな時に限って、世界のねこ好きさんを
動揺させる訃報がリリースされていた模様。

日本のニュースサイトでも取り上げられているので、
すでにご存知の方も多いと思いますが、「ねこねこNEWS」にも
たびたび出演いいただいた世界的に有名なSNSの人気にゃんこ、
チロリと飛び出た舌がチャームポイントだったリル・バブちゃんが、
今月1日、虹の橋を渡りました。

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Photo:The Washington Post


リル・バブちゃんは、生まれながらに小人症で、
大理石骨病も患うハンデキャップ持ちのおんニャの子。
彼女のボディコンディションについては、今年の3月に取り上げた
リル・バブちゃんのゲノム研究についての記事でも
説明させていただきました。

過去記事はこちら↓
3月7日:科学者が解明!セレブにゃんこ、リルバブちゃんの秘密

そんな猫一倍デリケートでかよわいリルバブちゃんの健康と幸せは、
飼い主のマイク・ブリダヴスキーさんの大きな大きな愛情によって、
これまで守られてきたのですが、どうやらリル・バブちゃんは、
にゃんこの気まぐれからなのでしょうか、何の前触れもなく、
11月30日の夜、寝ている間に虹の橋を渡る決意を固めたようなのです。

以下が、マイクさんがInstagramに投稿した
リル・バブちゃん急死についての投稿です。

この投稿文の一部は、関連記事としてリンクした日本語のニュースでも
訳されいるので、ねこねーさんの拙い翻訳は記載しませんが、
気になる方は、Google先生などに依頼して、ぜひ読んでみてください。
マイクさんの想いが凝縮された胸を打つ文章になっています↓

この投稿をInstagramで見る

This is my first photo with BUB next our last photo together. On the morning of Sunday, December 1st 2019 we lost the purest, kindest and most magical living force on our planet. BUB was cheerful and full of love laying in our bed with us Saturday night, but unexpectedly passed away peacefully in her sleep.. I have always been fully transparent about BUB's health, and it was no secret that she was battling a persistent and aggressive bone infection. Even knowing this, we weren't expecting her to pass so soon or so abruptly without warning. I truly believe that she willingly made the decision to leave her failing body so that our family would not have to make that difficult decision ourselves. It is impossible to put into words the profound effect that BUB has had on my life, on the lives of thousands of homeless pets, and on the lives of those of you that have cared for her as if she were your own family. She taught me everything that I know about unconditional love, she brought my wife Stacy and I together, she's the reason we have our beautiful children Rosco and Lula, and she has been a constant source of warmth and love in our lives for the past 8 years. To say that our family is devastated would be an understatement. But most importantly, BUB has made a huge difference in the world of animal welfare, and in the lives of millions of people worldwide. She has literally saved thousands of lives (both pets and humans), she started the first national fund for special needs pets, she was the subject of groundbreaking genetic and biological research, she's helped raise over $700,000 for animals in need, and has spread a message of determination, positivity, and perseverance to people all over the world. And even though my heart is absolutely crushed by her graceful departure from planet Earth, I know that her sprit, magic, and overwhelming energy are still with us, reminding us every day to be better. Dearest BUB, I will never forget your generosity, your limitless supply of love, or your uncanny ability to bring so much magic and joy to the world. I am forever honored and humbled that you chose me as your caretaker. Please visit all of us in our dreams o

Lil BUB(@iamlilbub)がシェアした投稿 -



投稿文にも書かれていますが、テレビにも出演していたリル・バブちゃんは、
恵まれないにゃんこのための募金を集めたり、ねこ関連イベントに参加して
お猫さまに対する理解を深める啓蒙活動を行うなど、マイクさんといっしょに
小さな体でさまざまな偉業を成し遂げてきたにゃんこでした。

リル・バブちゃんは、SNSをベースにネット界隈で長きにわたって
活躍し続けている印象が強かったので、ねこねーさんは彼女がまだ
8歳だったとは思っていませんでした。

今年5月に他界した、おそらく世界一有名なにゃんこだった
グランピー・キャットことタードちゃんも、虹の橋を渡った時は
7歳1カ月の若さでした。

タードちゃんも、リル・バブちゃん同様、
普通のにゃんことは違うボディ・コンディションのお猫さまだったので、
その意味でも、ご長寿にゃんこへの道は険しかったのかもしれません。

でも、たとえそこに人気ねこならではのストレスが加わったとしても、
この2ニャンに関しては、それを補うに余りあるほどの飼い主さんのケアが
行き届いていたと思われるので、おそらくふたりとも、天命として
ねこ神様に導かれるままに、虹の橋を渡っていったのでしょう。

タードちゃんや2015年に他界した日本のたま駅長などと並んで、
リル・バブちゃんも、世界的なねこブームを牽引した偉大なにゃんこでした。
ねこ界にも人間界にも語り継がれるお猫さまであることは、間違いありません。

現在、海外メディアは、こぞってリル・バブちゃんの訃報を取り上げており、
マイクさんのインスタ投稿文を引用している動画も少なくありません。
こちらは、その一例です↓



TIME誌は、生前のリル・バブちゃんを抱っこしながらインタビューに答える
マイクさんの映像を再掲しています。(埋め込みリンクのサイズが小さくなって
しまったので、見にくい方は、関連記事のリンク先でご覧ください)↓



まだまだこれからも大活躍できる年齢だったのに、リル・バブちゃん、
でも不思議ちゃんらしく、突然のお別れは、彼女らしいのかもしれません。

世界的なSNSの人気にゃんこブームの次に訪れるのは、
有名にゃんこたちのペットロス。
海外メディアの報道には、そんな見出しも踊っています。
でもそれは、それだけ、そのお猫さまたちが愛された証拠です。

個性的な愛らしさでみんなの心を癒してくれたリル・バブちゃん、
8年間の猫生、お疲れさまでした。
天国では、ぜひ「有名にゃんこたちの会」でも開いて
タードちゃんやたま駅長たちと、美味しい猫缶の話題でも交わしてください。
ご冥福をお祈りします。

関連記事はこちら↓
TIME(12月2日):Viral Kitty Lil Bub, One of the Internet's Most Beloved Pets, Dies at 8
The Washington Post(12月3日):This decade taught us to love viral pets. Now we have to grieve their deaths.
Yahoo!Japan:(12月3日):世界で愛されたスターねこ「リル・バブ」が天国へ


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